高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2015年9月


拝啓 暑い夏を駆け抜け、一気に秋風が吹く今日この頃でございます。
 東北の復興なくして日本の未来はないと見え、震災後東北に通い続け、この度やっと被災地宮城県山元町のいちご農園の敷地の一角に焙煎小屋を設置する運びとなりました。エチオピアの支援活動で始まりましたコーヒービジネスは未来にアフリカと日本の架け橋となると見え、未来に役立つとはっきりと見える道筋がありさせて戴いています。日本の東北の地があれだけの被害に見舞われ、日本で生きる人間とし復興に向かうはたらきなくしては自分達をも生きていけないと震災直後に見えた事が心にあり続け、ずっと道を作り続けてきました。被災地に未来の中心の輝きとなる焙煎小屋を設置出来ることになりました運びは大いなるはたらきかけによるものと感謝よりありません。
 設置に先立ち、東京カフェ哲にて焙煎のテストをした時、私にはコーヒーのメッセージが聞こえ、先生のご指導の下、焙煎するスタッフと共にずっと私はコーヒーのメッセージを聞き続けました。その時のコーヒーは明らかに神の力がはたらいている味であり体感がありました。このコーヒーを飲んだら皆元気になると希望の光が見えました。毎日コーヒーを飲む事で元気になり、内面が豊かになるのなら素晴らしいとそんな未来を描きやる気が溢れて参ります。いだきしん先生のはたらきが顕わる、いだきしんサウンドを聴いたコーヒーはなおの事、聖なるエネルギーに溢れています。一遍に体が浄化され魂までも清められます。山元町を中心とし東北各地に放射線状に光の道が作られる光景を実現していきたいと願い活動して参ります。
 東北の焙煎小屋に自分が専従するわけにはいきません。が、ふと焙煎したい気持ちが生まれ、比叡山に焙煎小屋を作り、焙煎機を設置したい本音を即座に実行し早くも今月末に設置の運びとなりました。大いなるはたらきかけがある動きは追い風が吹いている様です。どんどん事が運んでいき、日本の為、世界の為にコーヒーを通して働けます事は真にありがたい事と感謝します。
 国創り事業と銘打ち始めましたNPO高麗バザールは、回を重ねる毎に盛況となっています。何をしてお金を稼ぐかは生命の状態そのものでございます。いだき講座にても5回目にお金の使い方を調べさせて戴いていますが、お金の使い方は生き方そのものであります。お金の稼ぎ方は生命そのものと感じます。やりたくない事をしてお金を稼ぐ事は私には到底生きていけない事でありましたが、本音を表し本音を実現していくお金の稼ぎ方を見出し、本音でお金を作っていく生き方をしていく事は健康で幸せに生きていける生き方と考えます。そしてお金の流れもきれいになり自然と世の中も良くなっていくと見えます。その始まりがNPO高麗バザール開催の動きでございます。新しい事が始まると自然と世界に伝搬していくのが生命のはたらきでございます。皆で本音を表し生き、働き、未来を切り拓いていけます事を心から望みます。コーヒービジネスは本音のビジネスであります。心より感謝し皆様にお届け出来ます事は何よりの喜びでございます。
 今月28日、29日、30日は富山、福井、大津にて国創り「高句麗伝説」コンサートを開催致します。日本人の魂取り戻し、魂輝く国創りをしていきたい気持ちでさせて戴きます。是非ご参加頂けましたらありがたいです。今後もアンドロメダエチオピアコーヒーを何卒宜しくお願い申し上げます。実りの秋の訪れを皆様と共に迎え、実りある人生を…とお祈り申し上げます。いつもありがとうございます。       

敬具

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