高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2021年9月


拝啓 あっという間に秋が訪れました。いかがお過ごしでしょうか。いつもお元気でいらっしゃいます事をお祈り申し上げます。

気温も下がり、涼しくなって参りました。アイスコーヒーが美味しかった暑い夏の日は一転し温かいコーヒーを頂き、身も心も温もりを求める季節となっています。先日、結工房にて、いだきしん先生が焙煎して下さいました。私は、焙煎したてのコーヒーを淹れさせて戴き、コーヒーのメッセージを聞く事が、とても楽しいひと時です。ある時、コーヒーから物凄いエネルギーが伝わってきました。エチオピアの大地のエネルギーが一気に溢れ出る様な、物凄いエネルギーを感じました。そのエネルギーを言葉にするなら「エチオピアコーヒーをいっぱい広めてくれることが、エチオピア支援」となりました。もちろん、これは私から考える発想であります。私にその事を伝える為に一気にエネルギーが溢れ出、この様な言葉になったのだと自分では受け止めております。その時「頑張ろう」と新たな気持ちが生まれました。最近、エチオピアで出会った子供たちのお話を、いだきしん先生の講座の中でお聞きした時、源にある気持ちは、子供たちの為に働きたい気持ちです。家畜も死ぬという干ばつの地で出会った子供たちの美しい瞳、輝く笑顔は、私の生命の中にずっと共にあります。初めて出会った時、私の周りを取り囲み、飛び跳ねながら光り輝く笑顔で笑い合っていた子供たちの事が忘れられません。3カ月後に再び会いに行った時に誰一人会うことが出来ませんでした。マラリアや感染病によって病院にいた子供たちだった事を目が覚める様に知った瞬間、私は大きな間違いをした衝撃に目の前が真っ暗になりました。また会えると思っていたのは間違いだったと、明日をも知れぬ生命である状況である事を私は忘れる程、子供たちと楽しく過ごしていたのです。その瞬間瞬間は光となりずっと私の内に輝き続けています。生命はなくなってもずっと共に生きていると今でも共に生きている子供たちの笑顔がコーヒーを淹れている時に目の前に現れたのです。この子供たちの為に日本で私が出来る事は、コーヒーを広める事、たくさん販売する事と見えました。新たな気持ちでコーヒーを淹れ、コーヒーを頂き、どの様にこの美味しいコーヒーを広めていけるかを考える毎日でございます。エチオピアの方からも日本でコーヒーをたくさん売ってくれる事が一番の支援と言って頂いています。搾取が多い世の中で、NPO高麗はエチオピアの方が望む価格で仕入れていますので、確かにNPO高麗がたくさんコーヒーを売れたら、エチオピアにとり、一番潤っていく道になると考えます。先日の、いだきしん先生の講座にて気持ちが蘇りました。五女山に行った時に東明王様が2000年後を見て、私は日本でいだきを始める事になったとはっきり見える瞬間がありました。同時に、私は2000年後をみてアフリカに行くようになったと見えたのです。人類はいずれアフリカによって助けられると見えたのです。コーヒーは、日本とエチオピアをつなぐ架け橋と感じ、とてもありがたい事と感謝しております。それも、いだきしん先生のはたらきが加わった世界で唯一のアンドロメダエチオピアコーヒーでございます。頂く方も体に良く、心安らぎ、英気を養えるとても美味しいコーヒーです。神様が創る道は全てによしと心より感謝申し上げます。皆様と共にアンドロメダエチオピアコーヒーを日本に広めていければありがたいです。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。季節の変わり目でもあり、時代も大きく変わっています。コロナウィルスの感染もまだまだ続いています。くれぐれもお体に十分お気をつけて下さい。そしてどの様な時も大いなる存在とつながりお元気で内面豊かな日々をお過ごし下さいます事を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございます。


敬具

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