高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2021年3月


拝啓 3月になりました。春の訪れと共に美しい花々が色とりどりに咲き始めました。美しい春は希望です。  

今年からレバノンにあるシリア、パレスチナの難民支援とし、救援物資を送らせていただくことになりました。人間でこんなにも酷いことができるのかという現状を知った限り、動かずにはおれず、動き始めました。生命の内から力が生まれ、涙と共に新たな力が湧き出ます。同時に10歳の頃にアフリカでは食べ物がなくて子供が死んでいくことを知り、人生変わる衝撃を受けたことから始まったエチオピア支援活動としてのコーヒービジネスを気持ち新たに取り組む気持ちでいます。何よりお役に立てると改めて考え、行き着きました。日本では少しずつより販売できない限界にあり、私はエチオピアの知人に相談しモスクワでのカフェ展開を考え、モスクワへ行きました。ロシア全土にカフェを展開する予定でしたが、コロナ禍となり、今に至ります。昨年の2月にモスクワにてカフェの候補を内覧してきました。そのすぐ後に、コロナの感染が拡大し、ストップしましたが、幸いにも費用を支払う前であったので、損害がないことが幸いであったと考えます。それも1日の違いで助かりました。ロシア全土でカフェを展開した時にアフリカの食糧問題を解決できるかもしれないといだきしん先生がおっしゃった時に喉の奥から「やりたい」と号泣と共に秘めていた気持ちがこみ上げてきました。その勢いに自分自身が驚き、こんなにやりたいことであるのかと気づいたのです。ロシアの方はまだまだどうなるか見えませんが、日本でもやれると気持ちを新たにし、取り組みたいと考えます。アフリカの食糧問題への解決へと向かえるなら、一生懸命働きたいと望みます。エチオピアの為にもコーヒーが売れることは助かるとおっしゃっていただいています。日本にいながらエチオピアの為になれることがありますことに深く感謝します。幸いにも飲めば、美味しいコーヒーでありますので、助かります。それもいだきしんサウンドを聞いていることは世界でも唯一であるのです。この特性を表し活かしていけば、世界一のブランドになると目指し始めたのです。もう一度スタートする気で始めます。皆様にご協力いただけましたら大変ありがたいです。

花粉の時期でもあり、アイスコーヒーも美味しい時期となりました。先日も勝負の用事があった時、花粉で鼻も目もぐずぐずとしスッキリせずに、万全でない体調を案じていました。ちょうど時間が少しあったので、カフェ高麗屋でアイスコーヒーをテイクアウトし、いただきました。一気に飲んでしまい、生命が洗われたようにスッキリとし、「いざ、出陣」という気分になりました。花粉の症状もなくなり、助かりました。エチオピアでは薬で飲まれていることをその時思い出しました。ありがたいことです。美味しくて体に良いとは最高です。心より感謝し、今後の人生に活かしていこうとこの度も改めてすごい恵みであると感謝しました。プレゼントや御礼に贈らせていただいてもとても喜んでいただけます。あらゆる場面でコーヒーがお役に立てますように考え、広めていけるように尽くします。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。美しい春はより内面豊かに過ごしていける素敵な季節です。どんな時も大いなる存在と繋がり、豊かな時をお過ごしくださいますことを心よりお祈り申し上げます。いつも誠にありがとうございます。

敬具

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