高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2021年8月


拝啓 大変暑い日々が続いております。いかがお過ごしでしょうか。いつもお元気でお過ごしであります事を心よりお祈り申し上げます。

コロナ禍にあり、東京オリンピックも開催され、街に出ると多くの人々が生きる中心を見失い、大きな流れに呑まれゆく様な気配を感じ、日本の未来がとても危ぶまれ、心曇りそうになります。が、現実を正しく理解し、受け止め、皆が生きていく道を創る事が何より大切と身に沁みわかり、日々、内面豊かに、美しく生きる事に努めています。そんな中で、いつもコーヒーに助けられています事を最近改めて感じ、心より感謝の気持ちで一杯でコーヒーを毎日頂いています。エチオピアのヤルガッチャフェ村に行った時、コーヒーは神様の実と、神様の贈り物と生命でわかりました。それ以来、コーヒー豆を見るだけで神様に出会った様で畏れ多い気持ちで頂いています。コーヒーの働きは神様の働きとも感じています。いつも生き方を正してくれます。そして、不調である時は、心身光一杯に満たされて、中心が決まり、未来へ向かう力が生まれて参ります。一日の始まりは、必ずコーヒーを淹れる事から始まります。淹れる時に心澄まし、コーヒーのメッセージを聞きます。生きる中心がわかり、不安や心配事がある時などは、心が陰っていますので、その陰りは直ちに正され光に満ちていきます。常に生きる姿勢が正され、生きる中心が決まり、人間とし心豊かな毎日を過ごす事が出来ます。丁度夕方、一休みを必要とする時も、コーヒーを一杯頂くだけで心身癒され、新たな力が生まれます。このひと時もとてもありがたく幸せな事と感謝しています。毎日、人生を考えます。飢餓の支援活動で出会ったエチオピアはコーヒー発祥の地でありました。偶然の巡りにより、コーヒー発祥の地の野生コーヒーを輸入させて戴く事となりました人生を深く考えます。常にエチオピアの事は心にあります。日本でエチオピアのコーヒーを沢山広め、販売することが、何よりエチオピアの為にお役に立てる事と考え行っております。今年は、もっともっと沢山広めていかなければいけないと甚く感じています。皆様と共にエチオピアコーヒーを広めていければありがたいと願っています。暑い夏は、私の大好きなアイスコーヒーがより美味しい季節です。一気に暑さも疲れも吹き飛び、新しい力が生まれてくる体感は最高です。コーヒーは真に人生の御供となっています。皆様の人生の御供とし、より豊かに、より光満ちる毎日をお過ごし頂く為にお役に立てれば幸いでございます。これからも引き続き、アンドロメダエチオピアコーヒーをどうぞ宜しくお願い申し上げます。もちろん、キリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーも宜しくお願い申し上げます。世界の平和を実現したく生きています。大いなる働きかけによりエチオピア、タンザニアへと導かれました。このご縁を大切にしていきたい気持ちで一杯です。コーヒーは、架け橋となって下さっています。この架け橋を大切に育て、未来には日本とアフリカがより豊かな関係を築き上げ、世界中の人が生きていく道を創っていけるような活動をしていければ、何よりうれしく、ありがたい事と考えています。まだまだ暑い日が続きますが、お体を大切に、どんな時も内面豊かに美しくお過ごしくださいます事をお祈り申し上げます。ありがとうございます。


敬具

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