高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2020年6月


拝啓 美しい5月の時はあっという間に過ぎ、緑豊かに潤う6月を迎えています。皆様いかがお過ごしでしょうか。いつもお元気で豊かな時をお過ごし下さいます事をお祈りしています。
 緊急事態宣言は解除され、少し気持ちが落ち着いた所です。今までと全く違う世界の状況に驚きながらも、人類の危機というのはこの様に訪れるのかと受け止めながら、深く生きる事を考える毎日です。自分の生まれた時代は、人類滅亡の時とは子どもの頃から予感し、生き延びる道を探し求め、いだきしん先生に出会いました。生命は生きていける様にはたらいてくれています。今、人間一人一人が生命のはたらきを取り戻し、人間とし真っ当に生きる事に取り組んでいく事で皆が生きていける道は創られると考えます。いだきで学び、身につけてきた生き方がこれからの時代を生きる要とよくわかる毎日です。飢餓の支援で訪れたエチオピアにて出会ったコーヒーも人類救済のはたらきとし、おおいなる存在から導かれたものと受け止めています。NPO高麗で直輸入しておりますコーヒーを広めていく事は、世界が平和になる道を創れると考えます。世界一のブランドとする為に焙煎時にいだきしん先生のサウンドを聞いています。多くの方々とこの特別なコーヒーを味わい、皆で世界が平和になる道を見出していけます事を願っています。
 この自粛の時にもコーヒーによってどれだけ助けられたかしれません。体に良い食べ物について考える時に、まずはじめにコーヒーと浮かんできます。これからもきっと沢山の方々が豊かに生きる人生のお伴となると感じます。人間性や魂が失われていく社会の中でどんな時も内面豊かに生き、子供たちが生きていける平和な世界を創っていきたい気持ちを実現していきます。6月は実り豊かな時と感じています。生命エネルギーが強く、逞しさが増しています。自然の生命とひとつに豊かに生きていけます様にと願います。どうぞお元気でお過ごし下さいます事を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございます。

敬具

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