高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2012年4月


拝啓 桜の花が満開となっています。春の訪れは喜びあふれ、希望を感じます。
 3月30日の京都でのいだきしん先生のコンサートにて、いだきしん先生にはたらきかけるおおいなる存在あらわれ、真が現れる時代が開かれました。今まで人間がやってきたことは反対であることが素通しで見えて参りました。今まで対象化する意識によって自分のことをそのままわからない意識状態が限界にある事は、痛い程感じてきましたが、今やっと生命そのままをわかっていける意識を取り戻す時が訪れ、生きる事の意味も全く今までとは違う意味を持つようになりました。年々成長し、向上していける人生は、常にこれでいいということはなく、発見と気付きの連続で、豊かです。4月より時代が変った様にし生き始めました。最近タンザニアからゴマタスジコーヒーが採れる村の様子やコーヒーのレポートが送られてきました。タンザニアのキリマンジャロの麓に行った時の事が思い出され、日本と全く違う自然環境の中で生きる人間一人一人の人生や在り方を考えたことが昨日の事の様に思い出されました。ダイナミックでエネルギッシュなアフリカの自然のエネルギーは、現代人のちっぽけさを吹き飛ばす程のエネルギーでありました。元々人間も自然の生命のひとつであります。時代が変わった今、自然の生命と共にダイナミックに豊かにエネルギッシュに生きていきたいと改めて感じます。私が描かせて戴きました「真の春」カップで頂く、アンドロメダエチオピアコーヒーもキリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーも真の春の香りがします。その香りに包まれながらコーヒーを楽しむひと時は人生の幸せなひと時です。瞬間見える未来の光景があります。実現に向かって表現し動いていく喜びが生まれます。
 先日アラブデーに招かれてカルダモンが入ったアラビックコーヒーを御馳走になりました。コーヒーとは思えない味に何度もコーヒーですか、と聞いた程です。が先生の音楽をいっぱい聴いたアンドロメダエチオピアコーヒーの透明感に近いものを感じ、コーヒーといっても様々な味になるものだと感心しました。コーヒーもこれがコーヒーということはないのだと世界各地でコーヒーを飲む度にいつも感じております。特に、アフリカ、中東に行きますと、淹れ方も味も全く違います。これがコーヒーという概念も壊れ、イメージもなくなります。共通にある事は美味しい事です。コーヒーは美味しい飲み物と感動します。海外のホテルやカフェにて飲むコーヒーは時に苦く、胃に負担がかかります。この様なコーヒーをコーヒーと思ってきました私はいだきしん先生にお会いする前は全くコーヒーが飲めませんでした。エチオピアの方から、「美味しい物は美味しいままに伝えてほしい」と依頼された事を思い出します。アフリカや中東で頂くコーヒーは美味しいです。そして日本で頂くアンドロメダエチオピアコーヒーもキリマンジャロゴマタスジコーヒーも美味しいです。極上の味と感動します。真が現れた今、美味しい物も美味しいとそのまま現れる時代となっています。今まで以上に皆様と共に楽しめることでしょう。今後も何卒よろしくお願いします。

敬具

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