高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2018年7月


拝啓 今年も早や下半期を迎えました。暑い日々が続いています。お元気でお過ごしでしょうか。
 私にとり、コーヒーは完全に人生のお供となりました。朝一番に、仕事の合間合間に、打ち合わせの時のお供に、皆で話し合う時に、そして夜休む前に・・・と一日の様々な場面でコーヒーが共にあります。暑さが厳しくなりました最近ではアイスコーヒーをポットに入れて持ち歩いています。ほんの少し頂くだけで、元気が出てくるのです。大変助かっています。暑い夏もコーヒーがあれば乗り越えていけると感謝しています。
 私はいだきの仕事を始める前に、美味しいコーヒーを探し求め、出会ったコーヒー店に毎日通い、コーヒーの淹れ方も教えて頂きました。最近、いだきしん先生より、お湯を注ぎ、蒸らし、最初に落ちるエキスを捨てることを教えて頂き、習った淹れ方と違っていましたので、戸惑いました。最初のエキスを捨てれば、発癌物質が取り除かれるとお聞きしました。正確でなければすみませんが、私はそのように受け止めました。お聞きしても長年の慣れにより、なかなか変えられずにいました。が、最近自動的に捨てている自分に気づき、やっと体でわかるようになったことがうれしく感じています。生命感覚が良くなれば、自然とわかることに感謝します。
 暑い日はアイスコーヒーによって助けられています。一遍に元気が出てくるのです。今年もアイスコーヒーが美味しい季節となりました。コーヒーと対話をしながら淹れていますと、これからの生き方まで教えられます。自然の生命からのメッセージは神様からのメッセージと受け止めています。尊いメッセージを受け、実行し、皆が元気に生きていける世界を創っていきたい気持ちで一杯です。
 今は、コーヒーに合うスイーツを考え続けています。コーヒーだけでなく、スイーツがマッチしていると、コーヒーは更に美味しく感じることに感動しています。スイーツもより美味しくなるのです。この経験をしたなら、コーヒーとマッチするスイーツと一緒に頂きたくなります。グルテンフリーのスイーツと一緒にカフェ哲でも京都「高麗ギャラリーカフェ」でも仙台高麗屋でも頂いています。結工房では焼きたてのスイーツと焙煎仕立てのコーヒーを一緒に頂く最高の恵みにあずかっています。たくさんの方々にご経験頂きたい気持ちが生まれてきます。
 6月は3日間連続「高句麗伝説」を開催しました。楽屋では、コーヒーを頂き、体調を整えています。とてもありがたいと感謝しながら、毎回「高句麗伝説」は最高の状態で臨めますようにさせて戴きます。心身が落ち着くようにコーヒーをゆっくりと頂けます時は幸せな時です。「高句麗伝説」の日はコーヒーが活躍します。今となればコーヒーがない「高句麗伝説」本番日は考えられません。いつも助けられ、未来へ向かう気力が生まれ、コーヒーと出会えたことは必然と感謝します。これからも更に暑い日々が続きますが、コーヒーを頂きながら、元気に心豊かに乗り切っていけますようにとお祈り申し上げます。いつもありがとうございます。                                            

敬具

戻る