高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2016年8月


拝啓 梅雨も明け、本格的夏が訪れました。7月8日には仙台に復興支援のビジネスの拠点とし高麗屋をオープンさせて戴きました。当日沢山の方にお越し頂き、いだきしん先生がこの日の為にオープン記念コーヒーを焙煎して下さり、一杯一杯淹れて下さいました。スイーツはソワメーム特製グルテンフリーの大変美味しいロールケーキ、シュークリーム、パンナコッタ、水羊羹をご用意させて戴き、富山KARVANのグルテンフリーのシフォンケーキと合わせ皆様に大変喜んで頂きました。「永遠に消えない希望の光」と見え実現した高麗屋のオープンにふさわしい幕開けを皆様と共に迎えられ心より感謝申し上げます。今後もエチオピア、タンザニア支援としさせて戴いていますコーヒービジネスは、間違いなく未来開かれると見える事が大変ありがたい事と感謝しています。
 8月12日にはNPO高麗主催「精神の源を辿る旅 アフリカ編(エチオピア・タンザニア)」を開催させて戴きます。コーヒーのお話からエチオピア、タンザニアの地を歩いた時の事が鮮明に蘇ってくる今日この頃でございます。先日宮城県名取市にて「国創りバザール」と称し「音楽と詩と珈琲の香り」を開催した時、キリマンジェロに登った方がお見えになりました。タンザニアの首都ダルエスサラームのお話しからキリマンジェロ、サファリ等々お話しがはずみ、私も訪ねた時に感じた大地のエネルギー、風、光が甦って参りました。病気が治ると言われる程豊かな自然のエネルギーが蘇えり、その地から生まれるキリマンジェロゴマタスジコーヒーがどれ程貴重で恵み豊かな自然の生命の実である事か身に沁み、感謝の気持ちがあふれて参ります。その事をきっかけにエチオピア、タンザニアでの経験を沢山の方にお話しする機会が増え、いかにこのコーヒー一粒が尊い事かを常日頃感じながらコーヒーを淹れさせて戴いている私の気持ちも表現する事ができました。1歳、2歳の幼子がまだ意味がわからずにコーヒー豆をばらまいた時、私は幼子である事は重々承知でこのコーヒーは遠いアフリカから届くとっても大事な自然の生命の実である事を一生懸命話しました。意味がわからずとも生命では感じているとわかります。コーヒーの産地に行った時、身に沁みわかった事は私の生命にもしっかりと刻まれています。改めて8月12日「精神の源を辿る旅 アフリカ編(エチオピア・タンザニア)」にて皆様と共にアフリカの豊かな自然を体感し、平和実現に向かう力を養っていけましたらありがたいと願っています。コンサートは続いて「精神の源を辿る旅 中東編(シリア・レバノン)」、13日「未来からのメッセージ」、「大地の声」、14日「高句麗伝説」、「志」と3日間6回開催されます。世界旅行へ行くお気持ちで3日間6回のコンサートにお越し頂けましたら大変ありがたいです。
 暑い季節は、いつもアイスコーヒーを頂いています。アンドロメダエチオピアコーヒーは、炭酸飲料よりも清涼感があり正にスカッと爽やかな体感があり、暑ければ暑い程最高の飲み物と感じ大変助かっています。どうぞ皆様も暑い夏を元気にお過ごし下さいます様にと心よりお祈り申し上げます。先日テレビにて医師が癌にいい飲み物はコーヒーとおっしゃっていたと何人もの人に聞きました。正に…と日本でもコーヒーの真価が現れる時が来た事に希望を感じます。いつも「本音で生きて下さい」講演会にてお話しさせて戴いていますが、自然環境を破壊せず、人間の体に良く、皆が気持ちを活かしながら仕事をし利益がエチオピアに還元出来れば、皆が元気に生きられる美しい仕組みが作られると見え、させて戴いています。今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。何時何が起こるかわからない時代となり、どんな時も心豊かにおおいなるはたらきかけを受け生きていかれます様にとお祈り申し上げます。いつもありがとうございます。                      

敬具

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