高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2014年11月


拝啓 木の葉も色づき銀杏並木から木の葉が落ちる季節となりました。
 最近、野生のコーヒーがどれ程貴重であるかを様々な人からお聞きする機会がありました。NPO高麗で直輸入しています事は大変驚かれます。私は常にエチオピア政府と共同開催による、いだきしん先生のコンサートが大成功した実績により信頼を得、直輸入させて戴ける事をお話しさせて戴きます。尋ねられ、答える度に自分たちで行った事でありますが真に凄い事であったと改めて驚いています。ほぼエチオピア全土を歩き、全身全霊でコンサートに取り組み、エチオピア政府の方々と深いつながりを得、コンサートが大成功したプロセスは正に大いなるはたらきかけそのままの歩みであったと感謝します。コーヒー発祥の地でもあり、世界でも稀なる野生のコーヒーを日本の地に運んで頂き、改めて感謝の気持ちで一杯です。
 秋も深まりコーヒーがより美味しい季節となりました。京都八坂「高麗ギャラリーカフェ」では、先生のぜんざいを頂きながらコーヒーを頂く事が当たり前の様になりました。最初は、コーヒーとぜんざいの組み合わせに多くの方々が躊躇っておられましたが、今ではごく自然に皆様召し上がって頂いております。また、最近では、いだきしん先生がエッグタルトを作って下さる様になりました。以前ポルトガルに行った時にリスボンのカフェで頂いたエッグタルトの味は忘れられません。ポルトガルでは昔から家庭で作る伝統的なお菓子と聞きました。この様な表現をして恐縮ですが特別美味しいと感じるわけではないのですが、また食べたいと感じるのです。毎日食べるものというのはこういうことなのかもしれないと感心しました。常にコーヒーに合うお菓子を探しています。そんな時にエッグタルトに行き着くのです。この度、いだきしん先生に作って頂く事になり大変うれしいです。先生の作られるものは次元を超えて今まで食べた事のない体感が広がります。大変美味しい次元を超えたエッグタルトとコーヒーは抜群の相性です。京都八坂「高麗ギャラリーカフェ」、「高麗屋」にてお出しさせて戴いていますので是非一度召し上がってみて下さい。ただ、先生が作って下さる時のみお出ししていますのでご了承下さいませ。
 エチオピア、タンザニアのコーヒーを輸入し日本にご紹介させて戴いています事は、未来への架け橋と考えています。未来にはアフリカによって助けられると見えた瞬間がありこの様にさせて戴いています事が未来の為になると感じると生命喜び、生きている事の意味が深まります。どうぞこれからもNPO高麗の活動主旨にご賛同頂き、アンドロメダエチオピアコーヒー、キリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーをご愛用頂けます様に宜しくお願い申し上げます。季節は日に日に寒くなって参ります。心豊かに生きる毎日の暮らしにアンドロメダエチオピアコーヒーとキリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーが良きお供となりますように…いつもありがとうございます。                                

敬具

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