高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2014年2月


拝啓 暦の上では立春を迎え、寒さ厳しい時ではありますが、心の中は春が訪れたように感じています。
 エチオピアへ行く準備をしている事もあり、多くの方々にアンドロメダエチオピアコーヒーをご紹介させて戴きたく、皆様に定期購買をお勧めさせて戴いています。是非、お知り合いの方々に、お伝え頂ければありがたく存じます。
 先日、京都、御所南にあります「高麗屋」に行きました時に、久しぶりにお客様としコーヒーとマフィンを注文しました。自分で創った物でありますが、マーブリングのティーマットにコースター、心模様カップにコーヒーが運ばれてくると、夢の香りが漂い、心に春風が吹き抜けました。アンドロメダエチオピア、ヤルガッチャフェを注文しました。香り高く、やさしい味わいと体感に心洗われるようでした。清らかな水が流れる音が聞こえ、焼きたてのマフィンと一緒に頂いた時の体感は心地良い風に吹かれ、幸せを感じました。マフィンからは清々しい風を感じたのです。以前、高麗屋さんを訪れた方が、高麗屋さんのコーヒーが忘れられない、とおっしゃっていることをお聞きしました。御自分で淹れてもあの味は出ないとおっしゃっていました。私も東京に帰ってきた今、思い出すのは高麗屋さんでのコーヒーとマフィンタイムなのです。心地良い風と共に体感がずっと残っているのです。そんな時に定期購買をお送りさせて戴く時期となり、生まれる気持ちは高麗屋さんでの幸せを表現させて戴きたい気持ちでしたのでここに書かせて戴きます。
 また先日、ある方にお詫びとお礼をお伝えさせて戴きたく、東北、京都に行った折に、珍しい素敵な物はないかと探しました。アンドロメダエチオピアコーヒーを新年のご挨拶に差し上げたばかりでしたので、続いて同じ物を差し上げるよりは、他に良い物があればと考えたのですが、誇りを持って差し上げられる物は見つけられませんでした。結果的に、アンドロメダエチオピアコーヒーとキリマンジェロゴマタスジコーヒーの詰め合わせを差し上げました。誇りと自信を持って差し上げられる物はこれしかありませんでした、とお伝えさせて戴く時、内から喜びを感じました。極上のコーヒーである事は自分自身が一番感じている事であります。自分が本当に良いと感じる物をプレゼントさせて戴けますことはありがたい事でございます。自分が売っている物が一番良かったです、ともついと申し上げてしまいました。幸せな事と感謝します。
 エチオピア、タンザニアの為にと始めさせて戴きましたコーヒービジネスです。常に原点に立ち、喜びは喜びのままに、美味しい物は美味しいままに感謝し送らせて戴きます。いつも誠にありがとうございます。今後もどうぞ豊かな人生のお供として頂ければ幸いです。寒さ厳しい季節ですが、温かいコーヒーがぬくもりを運んでくれますように。。。どうぞお体を大切にお元気でお過ごし下さいますようにお祈り申し上げます。

敬具

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