高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2013年3月


拝啓 春の香りが漂う今日此の頃です。
 私がいだきを始めさせて戴きました3月2日は京都にていだきしん先生のコンサートを無事に開催出来、心より感謝します。今年が30周年という大きな節目の時であります。時代も人類史上初めての大転換期を迎えています。私自身も何もかも生まれ変わり新人類となって生きていくことを覚えるように日々、新しい人間とし、生まれる気持ちに素直に生きています。どんなに新しい人間となっても生まれる気持ちは世界を変えていく気持ちです。 その為に何をするのかを毎日紙に書き出している時、コーヒーの香りがする空間創り、と書いていました。ある時のいだきしん先生の講座の時に、問題を紙に書き出し、コンサートに参加すれば、直観が生まれ、解決への道が見えるという内容のお話がありました。早速実行しようと決め、ノートを作り書き始めたのです。もともとコーヒービジネスは、飢餓と貧困の解決への道を創りたい気持ちで始めました。現地では昔から今に至るまで薬とし飲まれていますコーヒーです。体に良い物をお伝えし販売させて戴けます事は大変ありがたい事といつも感謝しています。
 ヤルガッチャフェ村に行った時、行くまでの道のりの厳しく過酷な事は例えようもない事でしたが、着いた途端にスコールに遭い、地を叩き付けるように激しく降る雨に思わず頭を垂れました。神を見たのです。自然には神が宿ることをそのまま見ました。神宿る聖なる自然のダイナミックで豊かなエネルギーに満ちるコーヒー豆を日本にまで送って頂き、身に含める事はどれだけありがたく恵まれている事でしょう。今でもコーヒー豆を見る時に神を見る思いで頭を垂れます。それに加え、日本にて焙煎工場に特製サウンドシステムを設置して頂き、コ−ヒー豆用に演奏して下さいました、いだきしん先生の音楽を聞いているのです。もともと美味しく体に良いコーヒーが更にまろやかに光に満ちています。頂く度に幸せを感じます。定期購買をご利用頂いています方々には焙煎仕立てをお送りしていますので、更に美味しさ極まっています。焙煎仕立てのコーヒー程美味しいものはありません。 家中まで豊かで素敵な香りが広がり、夢と希望を運んでくれます。 美しい香りをお届けさせて戴き、うれしくありがたいです。
 多くの方に夢と希望の香りをお届け出来ますようにと願い、これからも未来を創造していくコーヒー ビジネスを展開していきたいと願っています。コーヒーの香りがする空間を創り、世界の平和を実現出来ますように働いて参ります。
 中東に行った時に砂漠の文化は「詩と音楽とコーヒーを挽く音」とお聞きしました。私が中東各地にて「高句麗伝説」を開催していますので、正に砂漠の文化、と喜んで頂いています。 アラビックコーヒーも 素敵な香りがします。私が行っている時も大変厳しい状況にありましたが、今は想像を絶する程の状況にある中東の地の事がいつも心にあります。なんとか力になれるようにと考え、動いています。アフリカの支援活動も始めた限りは息をしている限り続けていく事と、いだきしん先生よりお聞きし、その覚悟で始めました。幸いにも 極上のコーヒーをご紹介させて戴く事で支援になるとは夢のようです。助けられているのは私達日本人の方であるといつも感謝し頂いています。
 私達の活動の全ての場面にコーヒーは共に在ります。これからもずっと共に在ります。皆様の豊かな人生のお供として頂ければ幸いです。 いつもありがとうございます。

敬具

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