高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2012年11月


拝啓 今年も早残すところ2ヶ月となりました。人類の存亡を懸けた今年の歩みはインドでの「高句麗伝説」コンサートへと向かい、全力で取り組んでいます。
 10月のある日、キリマンジャロゴマタスジコーヒーの500グラムのパッケージを開けました。豊かな香りが広がり部屋中が美しい香りに包まれました。見た目にも美しく立派なコーヒー豆が顔を出します。私は思わずそばにいた人に「見て」と声かけ、あまりの美しさに感動し、多くの人とこの喜びを分かち合いたい気持ちで声をかけたのです。出来れば写真にも撮りたいと感じていました。今度は撮ってみます。淹れても上質の品の良い味と体感に心が満たされます。こんな美味しいコーヒーをもっともっとお伝えしないと申し訳ない気持ちが生まれます。エチオピアのコーヒーは野生でとても美味しいですので、つい先に頂きますので、中々キリマンジャロまで頂けない事が多くありましたが、これからは両方楽しんでいこうと考え、交互に頂くようになりました。それぞれが存在現れとても美味しく満ち足りた時を過ごしています。
 今は、南部鉄器の鉄瓶でお湯を沸かし、南部鉄の急須でコーヒーを淹れています。鉄分が取れるとお聞きしていますが、味も更に美味しくしてくれます。京都では水が東京とは全く違い、いつもコーヒーを淹れる時に工夫が必要です。南部鉄の急須で淹れるようになってからは美味しく入るようになりました。盛岡は水が良く、美味しいですのでコーヒーはとても美味しく入ります。いつも川や木々を眺めながら頂いています。最高です。
 「生命の農業」にて岩手県遠野の多田さんのヨーグルトやプリンを皆様にご紹介していますが、この度、キリマンジャロゴマタスジコーヒーを使った「キリマンジャロ」という名前のモンブランが誕生しました。多田さんもスタッフの方も普通のコーヒーではない事をすぐにわかられ、感動しておられました。キリマンジャロという名のケーキはとても自然の味がやさしく体にとけ込んでいきます。美味しいケーキです。まもなく、東京のカフェ哲、京都の「高麗ギャラリーカフェ」 にてお出し出来ると思います。沢山の方々にコーヒーと共にお愉しみ頂ければうれしいです。「高麗」ではエスプレッソジェラートも登場しました。こちらもやさしい味でありながらコーヒーの渋みもキラリと輝き、とてもフレッシュで美味しいです。是非一度お試し下さいませ。
 インド「高句麗伝説」コンサートへはアンドロメダエチオピアコーヒーとキリマンジャロゴマタスジコーヒーは必需品です。疲れた時、体の調子が悪い時、癒され、助かる事が多いです。また体の調子が良い時は最高に至福感に満たされます。何処にいっても必需品ですが、海外では身に沁みありがたく感じる事が多いです。皆様の旅のお供として頂ければありがたいです。また日本にても秋が深まり寒い冬が訪れます。よりコーヒーが美味しい季節となります。人生のお供とし、内面豊かな時をお過ごし下さいますようにと願います。
 大切な日々がより豊かに未来へと飛躍していきますように…。
いつもありがとうございます。

敬具

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