高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2012年10月


拝啓 10月を迎え、今年も秋を迎えました事を感慨深く感じています。駆け抜けていくような日々を生き、暑い夏を終え、実りの秋を迎えています。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。秋の香りと共に焙煎仕立ての新鮮なコーヒーの香りが漂う空間は豊かで美しい事と存じます。時代の大転換期にあります今、心豊かに生きる事が人生を拓いていくと考えます。豊かな暮らしにアンドロメダエチオピアコーヒーは欠かせないお供になりますようにと望み、お届けさせて戴きます。
 9月の末にはインドとイラン、グルジアから突然お客様がお見えになりました。普段はコーヒーを召し上がらないとおっしゃりながら、このコーヒーは特別だからと、召し上がります。本当に特別であると驚かれます。東京のカフェ哲でも、京都の「高麗ギャラリーカフェ」でも空間の美しさを楽しみながらコーヒーを頂くひと時は忘れられない時となりました。「高麗ギャラリーカフェ」の2階のギャラリーは大変驚き、喜ばれ、インドにも創れたら、インドの人がとても助かり、喜ぶでしょう、とおっしゃり本気で実現に向かい話し合いました。世界中の人がいだきに出会えますようにとの願いから創らせて戴きました京都「高麗ギャラリーカフェ」は皆様何処にもない空間であることに感動され、いだきに出会います。何度もお見えになった外国の方はここが一番良いとおっしゃいます。ありがたい事と感謝し、夢のお告げで創らせて戴きましたので、おおいなるはたらきに感謝します。
 私は相変わらずアイスコーヒーを頂いています。高麗水で頂くアイスコーヒーは本当に生きる糧と感じます。冗談でガソリンと言ってしまいますが、私を車に例えればアンドロメダエチオピアコーヒーのアイスコーヒーがないと一日が始まりません。頂くと一気に動き始めます。それも壮快に素早く動けます。他のコーヒーでは決してこのようにはなりません。いつも携帯し何処へ行っても頂いています。先日は福島の温泉にてほっと息つくひと時を過ごしました。ワークショップが終わり部屋に戻り、一服しようと、ドリップパックでリムを頂きました。心から安らぎました。そして露天風呂に行きました。木陰から見えた満月の輝きに母を想い、女性の美しい香りを感じ、幸せを感じました。何があっても瞬間瞬間幸せを感じ生きていけます人生にありがとう、とお礼を言いました。朝はキリマンジャロゴマタスジコーヒーをドリップパックで頂きました。味わいが違う事を感じながらキリマンジャロの大地のエネルギーと香りを楽しみました。タンザニアに行った時の事が蘇ります。コーヒー産地であっても現地の人はコーヒーを飲めません。キリマンジャロの麓のホテルに泊まった時、さぞかし美味しいコーヒーを頂けるかと楽しみにしていましたが、インスタントコーヒーよりありませんでした。日本にいる私達に極上のコーヒーを送って頂けます事は誠にありがたい事と感謝します。コーヒーを頂く度にエチオピアやタンザニアの事を思い出し、その地で経験しました様々な瞬間瞬間も思い出します。コーヒーを通してつながっていることがありがたいといつも胸熱くなります。アフリカの貧困の解決に向け、共に手を取り合い頑張りましょう、と信頼し合い始めましたコーヒービジネスです。未来に渡り日本とアフリカをつなぐビジネスとし生き続けていけますように、活動主旨をお伝えしていく事が大切と考え、今月は26日にコーヒー講習会をカフェ哲にて開催させて戴きます。主旨を正しくご理解頂き、ご支援頂けましたらありがたく存じます。
 体の調子が悪い人も私が淹れたアイスコーヒーを飲んだらその場で良くなったと喜んで頂いた事があります。もともと薬とし飲用されていた事を瞬時に思い出します。美味しく体に良い飲み物を頂けます事は誠に幸せと感謝します。皆様と豊かに生き、未来を切り拓いていければ誠に幸せと感じます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。季節の変わり目でもあり、時代の大きな変わり目でもあります。どんな時も内面豊かに過ごす事が一番大切ですが、コーヒーを上手に淹れて元気な体を創る事も研究してみてください。私にとってはコーヒーを飲むタイミングでいつも元気に力を発揮出来る事がありがたいと感じ、元気で内面豊かに生きる欠かせないお供になっています。これ程の時代であるからこそ自分で考えながら常に元気で生きていけるように工夫していく事が大切と考えます。どうぞお元気でお過ごし下さいますように・・・。
いつもありがとうございます。

敬具

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