高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2011年2月

拝啓 立春を迎えると同時に春が訪れた様な日差しと春風を感じる今日この頃でございます。
昨年末より久々にヤルガッチャフェも再開出来、今はリムとヤルガッチャフェとキリマンジェロ・ゴマタスジコーヒーと極上のコーヒーを3種類も頂ける事は誠にありがたい事といつも喜び感謝し頂いています。皆様も是非3種類のコーヒーをお楽しみになって下さいませ。一つ一つに特徴がありながら一つ一つは最高に美味しいと感じる極上のコーヒーです。その時の状態や気分によってお楽しみ頂けましたらありがたいです。私がつくりました「星の誕生」カップでコーヒーを頂くようになりました。ある時4つのカップに同じコーヒーをいれた時に、驚く発見がありました。深い森の様な模様のカップにいれたコーヒーは本当に森の香りがするのです。木が真っ直ぐに立っている凛とした清々しい空気までも感じる香りがしました。飲むとその香り通りの味がしました。そして、ピンク色を多く使った模様のカップで頂くと、花の香りがしました。飲むとやはり香り通りの味でした。そして、私が選んだカップは、花と花に葉がついている様な模様に見えました。花と木の香りがする事に大変驚きました。味も同様でした。何と不思議なカップであり、コーヒーでしょうかと皆で驚き楽しみながら頂いています。こんなひと時が生きている事に幸せを感じるひと時です。また、京都の高麗ギャラリーカフェではいだきしん先生がコーヒーを淹れて下さいます。京都に行くとよく胃腸を壊す私は食欲がなくなってきます。いだき講座がはじまった初日には、貧血が起きる程気分が悪くなりました。倒れそうになったので厨房でぜんざいをつくっておられる先生に一言体の苦しみを伝えると、先生が「今コーヒーが入ったのでこれを飲めば良くなる」とおっしゃいました。すぐにコーヒーを淹れて頂き、寒い中庭で一口、二口と頂きました。体の中に光が灯り、光はみるみる体中に広がり、私の目には、闇が光に溶け、光に満ちた時、体の痛みも苦痛も消えていました。すごい事と感動と感謝に震え、寒さも忘れていました。すっかり元気になって2階に駆け上がりKeiko Koma Ch.のビデオ講演会の収録をさせて戴きました。高麗ギャラリーカフェでのビデオ講演会では、先生が淹れて下さったコーヒーを皆様と共に頂きます。体中から汗が吹き出るほど光満ちるエネルギーに満ち、未来は明るいと感じ、胸が開かれ先を創る力が生まれて参ります。冬の寒さ厳しい時も、体も心も熱くなっていける経験は、とても元気に寒い冬もどんな困難な事も乗り越えていけるありがたい事でございます。私達は、いだきしん先生の音楽を聞くだけで光あふれる内面を取り戻し、更にアンドロメダエチオピアコーヒーを頂く事で体の中に光が灯る経験も出来、常に元気で生きていける環境に心から感謝します。コーヒーは生き物ですので季節や気候の変化とひとつになって味も体感も変わります。コーヒーから季節の変化や味わいを感じられ豊かな日々を過ごしていけます。皆様の人生にとっても豊かな香りを・・・と望んでいます。いつもありがとうございます。今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

敬具

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