高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2010年9月

拝啓 暑い夏が終わり秋が訪れましたが、暑い日々は続いております。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
 私は今、京都におりますが、連日の暑さで高麗水で頂くアイスコーヒーがとっても美味しくて楽しく元気が出ます。特にいだきしん先生がリムのアイスコーヒーパックを使い覚醒ぜんざいをつくって下さいますので、小豆の豊かな大地の味とコーヒーの覚醒の味が絶妙に調和しとっても美味しくて、一口一口頂く事が楽しくてたまりません。どんなに頂いても何かを食べたという体感がなく、心地良さだけが残っていく事がとても気持ちが良いのです。コーヒーもこの様に活用出来るとは驚きです。13日、14日の京都での「高句麗伝説」に臨み、9日からいだき京都事務所にて初めての「高句麗」写真展を開催させて頂いています。世界でもこれだけの写真を撮り、展示出来る方はいだきしん先生よりいらっしゃらないでしょう。高句麗の真があらわれた空間にお越し頂いた方は真に目覚め涙が込み上げるとおっしゃいます。そして、コーヒーのサービスチケットをお渡しさせて戴いていますので、八坂「高麗」にて覚醒のコーヒーをお召し上がり頂き、「高麗」でも皆様涙ぐんで人生の豊かな時を過ごされておられます。この様な時が来た事がとってもうれしく未来をつくる力があふれて参ります。私はアイスコーヒーが大好きで、夏になるとアイスコーヒーを飲んでは元気が生まれ、仕事をしてきました。東京の家で頂くアイスコーヒーは本当に美味しくて、これ以上の美味しい飲物がないと感じる程、爽やかで力強く透明感があり、光のエネルギーに満ち溢れています。京都では、高麗水にアイスコーヒーを淹れて頂くと一口頂く度に高麗水の模様が浮かび上がりとても豊かで素敵な時間を過ごしています。遠いエチオピア、タンザニアから送られてきます貴重なコーヒーを日本で暮らしながら生活に潤いを与えられ、心から感謝します。私においては生きていく必需品となっています。日本各地はもちろん世界中どこに行く時も持って参ります。他のコーヒーを頂く時に残る苦味と酸味がありませんので、とっても気持ちが良いのです。皆様におかれましても同様にお楽しみ頂ければ何よりありがたい気持ちで一杯です。八坂の「高麗」では、アイスコーヒーを頂きながら、八坂の塔から吹く風に吹かれ、風鈴の音を聞き、古の時からこの地で生きてきた先祖の魂にふれて人生を深く考える機会となっております。高句麗の地の写真に囲まれて土間の上に置かれた一枚木のテーブルを囲み皆でコーヒーを飲むひとときもまた格別です。この様に人間は心豊かで潤いのある時を過ごす事が生きている喜びと感じています。たった一杯のコーヒーが人間関係や、身を置く空間まで豊かにしてくれます。エチオピア、タンザニアに生きる人々とも心がつながっていく感じがあり、ありがたいです。9月13日、14日京都、16日金沢での「高句麗伝説」がこれからの時代を開く大きな要と感じています。どうぞ皆様も何よりも優先してご参加下さいます様にと心から願っています。
 季節の変わり目でもありますので、お体お気をつけてお元気でお過ごし下さいます様にとお祈り申し上げます。いつもありがとうございます。

敬具

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