高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2013年9月


拝啓 9月を迎え、一気に秋が訪れました。
 暑い夏にはアイスコーヒーがつきものでした。昨日初めて秋風と共に焙煎仕立てのリムをホットで頂きました。真の春のカップにいれ、愛ちゃんのマドレーヌと共に頂きました。何と愛ちゃんと、1歳8ヶ月の幼子と3人で頂いたのです。幼子は飲めないと思い、2人分より用意しなかったのですが、自分の分もほしいと主張してきたので、少し入れてあげると美味しそうに飲むのです。その笑顔を見ているだけで幸せを感じました。一日の最後にほっと息つくひと時に頂くアンドロメダエチオピアコーヒーの美味しい事は幸せを感じる程です。
 夢の御告げにより、東京、表参道にあります高麗恵子スカイロケットセンターの地下ではNPO高麗の活動をお話させて戴いています。第一回 エチオピア編ではエチオピアのセレモニーコーヒーをお出しし、エチオピアの香りを皆で楽しみました。第2回レバノン編ではアラビックコーヒーをお出ししました。最近では少し甘さを入れた煮出しコーヒーパックも仲間が販売しています。
 季節によって楽しめます事にいつも喜びを感じ、コーヒーはいつも私達の活動のお供です。コンサートの時も様々な催しの時も、ミーティングの時も講演会の時も共にしています。先日の高麗恵子スカイロケットセンターの建国記念講演会に時に淹れさせて戴いたコーヒーは建国の味がしました。私にはその香り、味を言葉に表すと建国となりました。風、気持ちと共に香り、味でもその時の経験を深めていけます。コーヒーは生き物ですので、人間の生命と交流しています。私達が豊かに生きていると格別の味が生まれます。萎んでいると少し苦いのです。苦みさえも次元を超えて美味しいと感じていける時は味わい深いです。コーヒーの味によって体調もわかり、その時の状態も何が起こっているかもわかります。ふと気づかせて戴く事が多く、コーヒーを淹れながら、気づく事多く、頂きながら考える事多く、豊かな時を過ごしています。
 良い物を良いままに美味しい物を美味しいままに・・・と依頼され始めたコーヒービジネスです。エチオピア、タンザニアの人々の悲願を受け、人生賭け日本にご紹介させて戴いています。今後も活動主旨にご賛同頂き、お愛用頂けます様お願い申し上げます。
いつもありがとうございます。

敬具

戻る