高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2013年4月


拝啓 桜の花が満開の東京、そして京都、桜の花と共に活動しています。
 桜の花が満開となった3月30日、京都御所南に「高麗屋」をオープンできました。この度も夢のお告げで導かれ、オープンできる運びとなりました。3月2日の京都でのコンサートの時に、地に埋められた無数の魂が地上にあらわれ「高麗」の看板となり立ち現れる光景が見えました。まさに見た光景そのままに、丸太町通りに面した御所の前に「高麗」の看板が立った時、道行く人も、車で走る人も、バスに乗っている人も皆が一斉に高麗の看板を見ていました。地に埋もれ凍りついた魂を身に受けた私は、オープン日より地に埋まっているように身動きとれなくなり、地獄の苦しみを経験しました。今やっと抜け出せ無限の世界で生きる永遠の魂を生きる人生が始まりました。この度も、いだきしん先生のはたらきによってより乗り越えられないことを身を以て経験しました。オープン前より大変な重荷を背負い痛む体でありながら、やるよりない状況にあり、普段は使わない鎮痛剤を塗ったりしながら、保たせようとしたのですが、全く効き目がないことも思い知る経験となりました。人や亡くなった霊魂の苦しみを身に受けるということは、無限な世界へと引き上げられない限りは解決しないことをこの身を以てわかりました。「高麗屋」のオープンは歴史的とも、身を以てわかりました。エチオピア、タンザニアからコーヒーを直輸入し、焙煎時にいだきしん先生の音楽をたくさん聞いていますコーヒーを皆様にご紹介できることは自分のやりたいことであるとも改めて自覚致しました。美しい魂宿る物と物が交流し、人と人がつながり平和を創ることは、以前から見えていた光景でした。「高麗屋」のオープンにあたり、世界中の美しい魂宿る文化と交流し、豊かに生きていける世界を創っていきたい気持ちが一つ表現できたと感じ、とてもうれしく感謝しております。
 「高麗屋」で淹れるコーヒーはとてもおいしいのです。最初に淹れた一杯目からあまりに清らかでやさしい味がすることに驚きました。八坂の「高麗ギャラリーカフェ」と違う味わいにも驚きました。アンドロメダエチオピアコーヒーのリム、ヤルガッチャフェ、キリマンジャロゴマタスジコーヒー、すべての特徴が表れながら、 淹れる人や環境によって味わいが変わっていくことも新しい発見となりました。今までも淹れる人によって全然味が変わりますとお話させて戴いてきましたが、まるで次元が違うほど違う味わいになることを発見したのです。地に埋もれた魂が報われて、光輝く空間が創られた環境で淹れるコーヒーは真に次元が変わったのだとコーヒーからも教えられます。エチオピア、タンザニアの支援事業として始めましたコーヒービジネスは未来に輝く柱となるビジネスであると実感します。おおいなる存在により与えられたビジネスと受け止め、もっともっと真剣に取り組んでいくことにも気づかされます。自信をもって誇り高くご紹介できますことは何よりありがたいことと感謝します。
 「高麗屋」のカウンターには私が絵を描いたガラスの容器にコーヒー豆を入れています。見た目に立派なコーヒーをお見せしない訳にはいかないと、この度は、やりたいようにやってみました。 見た目にも良質で あることがわかり、飲めばすぐに次元を超えたおいしいコーヒーであることを分かっていけるコーヒーです。「良いものは良いままに、おいしいものはおいしいままに」とエチオピアの人から依頼された気持ちを常に 忘れることなく、ご紹介していくことが大切と考えます。
 鴨川べりに咲く桜並木はまるで夢の世界です。幼い頃見た春の夢は叶う、とその光景は告げています。美しい京都の桜と共に3つ目の拠点が京都に立ちましたことに心より感謝し、今後もおおいなる存在と共に、私の場合は夢のお告げに従い、東アジアが一つになる道を創り、世界の平和実現に向かって参ります。これからは全てが実現する時と見えます。今の時代に生まれ合わせた人生を皆で活かし、今までにない平和な世界を築いていけますことを心より願います。これからもNPO高麗の活動にご賛同頂き、ご支援頂けますよう心よりお願い申し上げます。
いつもありがとうございます。

敬具

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