高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2012年2月


拝啓 寒い中にもほのかに春の香りが漂い足音が聞こえて参りました。立春も過ぎ、自然の生命が春へと向かっていますことを生命ひとつに感じます。アンドロメダエチオピアコーヒーの香りが部屋中に漂う時、遠いアフリカの大地のエネルギーを体一杯に感じます。エチオピアではこの香りが心臓病の薬となっていると聞いております。また、コーヒーは胃腸の薬として現在でも飲まれています。私もよくエチオピアでひどくお腹を壊す時に日本から持参しましたアンドロメダエチオピアコーヒー・ヤルガッチャフェのドリップパックを飲んでいました。先生の音楽を一杯聴いていますので体に光が灯り、体中が温かくなりお腹の痛みも治り、涙が出る程ありがたいと感謝したことを思い出します。体に良くて美味しいコーヒーを皆様とよろこび分かち合えますことに感謝します。皆様ご存知のように京都八坂「高麗ギャラリーカフェ」にて先生が創って下さっている覚醒ぜんざいにはキリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーが入っております。小豆は北海道の小豆畑にサウンドシステムを設置し、毎日先生の音楽を聴いた小豆でございます。新しい生命が生まれてくる体感は、先生の音楽を聴いた生き物の特徴と感じます。キリマンジャロは、アフリカの屋根といわれている山でございますが、癒しの大地とも言われております。前タンザニア大使はキリマンジャロの大地は癒しのエネルギーがあり病気の人が治ってしまうとよくお話し下さいました。大使はキリマンジャロの麓の村で育った方でございます。その村人の支援で大学に行き、外務省に入省したとお聞きしております。キリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーは大使の生まれ故郷の村で採れるコーヒー豆でございます。大変希少価値のある豆で中々手に入らないものでございます。2003年タンザニアにていだきしん先生のコンサートを開催させていただいたご縁より最上質のものを選りすぐって送って頂いております。見た目でも、大変美しく上質の豆であることは一目でわかります。味もコーヒー通の人には極上であることはすぐに感じられることでしょう。癒しの大地のコーヒーと日本の大地の先生の音楽を聴いた小豆との融合した覚醒ぜんざいはこの世のものとは思えない美味しさでございます。いだきしん先生がお漬物を漬けて下さったり、ピクルスの漬け汁の調合をして下さる様になり、生き物は、そのままいだきしん先生のエネルギーを表している事を食べ物から感じることが出来ます。同じきゅうりも人参もごぼうも蓮根も大根も新しい生命を得たように光り輝くことが感動的です。食べれば一気に元気になり、あまりの美味しさに喜び一杯になります。常日頃いだきしん先生のコンサートにて内面豊かな経験を沢山させて戴いていますので食生活を見直し更に元気に未来の人に役に立つように働いていきたいと気概あふれて参ります。アンドロメダエチオピアコーヒーとキリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーも淹れる人の状態で味が変わります。私たちが元気で内面豊かに暮らしている時、少しのお湯を注ぐ時にコーヒー豆がまあるく膨らみ光に満ちてきます。特に焙煎仕立てのコーヒーは光が注がれたように光り輝いて参ります。その香りを楽しみながら淹れていますと極上のコーヒーとなっております。美味しいコーヒーを飲むだけで体の中から力が湧いてきます。どうぞ皆様の豊かな暮らしにお役立て頂けます様にといつも願っております。まだまだ寒さ厳しい日々が続きますが、コーヒーをお召し上がり頂き、温かく内も外も元気でお過ごし下さいます様に願っております。様々なコンサートにてお目にかかれますことも楽しみにしています。
いつもありがとうございます。

敬具

戻る