高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2009年10月



  私は今青森にてお便りさせて戴いていますが、今週は京都、奈良、横浜、青森と毎日違う土地で講演会をさせて戴きながら、動いています。アンドロメダエチオピアコーヒーは、いつも欠かせないエネルギー源です。私は、10月1日には、京都事務所を作りました。前日の京都での「高句麗伝説」を終えた京都の地は、爽やかで、京都事務所に行った時には、秋風が吹いていました。ふと、10代の秋に京都を訪ねた時の事が蘇りました。真理を求めて歩いた秋の京都の風、空気を感じ、今、京都の地にて事務所を設ける時が来た事に、人生の不思議さを感じ心がときめきました。京都事務所で淹れるアンドロメダエチオピアコーヒーの味は、深く落ち着いた味です。東京で飲むコーヒーとは趣が違います。私が淹れたコーヒーを飲んだ人は、「和」の味がするとおっしゃり、京都の土地、空気とひとつになった味わいを皆で楽しんでいます。来年オープンします八坂のカフェギャラリーでのコーヒーの味に心を馳せたひとときでした。
  講演会、「高句麗伝説」、「大地の声」の時にも必ずコーヒーを淹れて頂きます。特に開演前はアンドロメダエチオピアコーヒーしか飲めません。体も心も清らかでないと、人前に立つことは出来ないからです。
アンドロメダエチオピアコーヒーは、何も残らなくて、体も気持ちよく、清々しくなりますのでエネルギー源となっています。また、夜、長い活動の一日が終わり頂くアンドロメダエチオピアコーヒーに心癒されます。夜と言いましても、私の夜は真夜中ですから、一瞬飲む事を躊躇する時もありますが、生命が欲している様に感じる時は、飲んでみる事にしました。大変心が落ち着いて、一日の疲れが取れ、心からありがたいと感じています。
  皆様の毎日の生活の色々な場面でも、お役に立っています様にと願っています。私が助かっている様にきっと皆様にも力となっている事と存じます。自然の生命の実は、生命にやさしく、温かいです。そして、いだきしん先生の音楽をいっぱいきいた豆は光に満ち、エネルギッシュです。先月送らせて戴きました いだきしん先生のCDにも助けられています。私は、9月中頃から、京都、奈良、八坂のカフェギャラリーの準備やら、イランに向かう動き、京都事務所を作るに当たり、色々考える事もやる事も多くなり、夜眠れなくなっていました。そんな時に聞いた、いだきしん先生のCDは、まるで別次元の空間をつくりだして下さり、水を得た魚の様に生き返りました。今でも忘れられませんのは、眠れずに迎えた朝、CDをかけると部屋 いっぱいに光の世界が広がりました。心安らぎ、やさしいエネルギーに包まれ、ただ生きている事の感謝の気持ちにあふれ、一人で「ありがとうございます」と声を出していました。眠れずにつらい体も癒され、出発の身づくろいをする事が出来、旅立ちました。この世界であれば生きていけると、旅の道中も、心地よいままに過ごす事が出来、快適な状態でその日のやるべき事をやりきる事が出来ました。疲れをためるのではなく、疲れが癒されて、新たな生命が生まれた様な体感に救われたのです。いだきしん先生が 表現する世界は、生きる場であり、未来が開かれます。これからの日々も移動も多く、やるべき事も更に多くなります。いつも助けがありますので、乗り切る事が出来、ありがたい限りでございます。
皆様にとりましても、同様であります様にと願っています。
深まりゆく秋の日々が、内面深まり豊かな瞬間瞬間であります様に・・・
いつも誠にありがとうございます。    



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