高麗恵子のアンドロメダエチオピアコーヒー物語

 
 

2008年11月


早くも11月となり、今年も残すところあと1ヵ月余りという時を迎えています。一段と寒さが深まり、本格的な冬の到来となりました。
10月はアルメニアにて「高句麗伝説」コンサートが大成功と終わり、心よりありがたく感謝申し上げます。日本人スタッフはじめ日本からの ツアーのお客様はドリップバッグを携帯され、 アンドロメダエチオピアコーヒーを楽しまれたり、アンドロメダエチオピアコーヒーの温かい体感に助けられた方々が多いことと存じます。私も、旅の時にいつもアンドロメダエチオピアコーヒードリップバッグを頂き、体の内に光が灯り体中が温まりエネルギーがみなぎってくる体感に、いつも助けられています。この度もそうでした。アンドロメダエチオピアコーヒーは欠かせません。
アルメニアにはアルメニアコーヒーがあります。コーヒーを注文すると、アメリカンか、アルメニアコーヒーかと聞かれます。私はアルメニアコーヒーと言います。するとシュガーは入れるかと聞かれます。私は少し入れて下さいと答えます。とてもまろやかな甘さのコーヒーです。どう淹れるのかと尋ねました。コーヒーの粉と水と砂糖を入れ鍋で煮ると聞きました。レバノンコーヒーと同じです。けれど、 レバノンで飲むレバノンコーヒーと、アルメニアコーヒーは、まるで違う味がします。気候、風土により変わるのでしょうか。日本で頂くアンドロメダエチオピアコーヒーも又、違う味わいがあります。
気候が寒くなり、あたたかいコーヒーのおいしさが身に沁むようになりました。いつも私が淹れるコーヒーを多くの人は「おいしい」と言って下さり、にっこり笑います。その輝く笑顔を見るだけでうれしくなります。おいしいコーヒーを心通い合う人と楽しみながら、心あたたかな時を過ごすことが出来ることは本当にありがたく幸せなことです。
私は今月末よりレバノンへ行って参ります。爆撃の後、ストライキが起こり、街はゴーストタウン化したレバノンも、少しずつ復興しはじめ、やっと行けるようになりました。4回の詩のコンサートと心模様展を開催します。どうぞお心に留めて頂ければ幸いです。
寒さ厳しくなります。どうぞお体をお大事にお元気で豊かな時をお過ごし下さいます様お祈り申し上げます。今後共アンドロメダエチオピアコーヒーをどうぞ宜しくお願い申し上げます。来年は、タンザニア キリマンジャロゴマタスジコーヒーが入荷する予定です。合わせて宜しくお願い申し上げます。


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